すべての始まり、セカンドインパクト

旧世紀版のセカンドインパクト

新劇場版でのセカンドインパクトは、旧世紀版と「同じ」か「否」か

アダムス(ADAMS/光の4体の巨人)

バチカン条約は~インパクト対策か?

第1の使徒 ≒ 渚カヲル ≒ アダムス …か?

第2の使徒 リリス第3の使徒

第4の使徒第5の使徒第6の使徒第7の使徒第8の使徒第9の使徒第10の使徒第11の使徒第12の使徒

第13の使徒「最後のシ者:渚カヲル」リリン

リリン(LILIN)とは?

LILIN + ? (人類+α)

綾波レイ/渚カヲル

ヒトでなくなりかけた、アスカ、マリ、シンジ

エヴァの呪縛

L結界密度を無視のアスカ・シンジ・レイ

すべての始まり、セカンドインパクト

エヴァの物語はセカンド・インパクトから始まっていると言っても過言ではありません。…が、劇中での説明は、実はそこまで細かくされていません。結局のところ、何がおきて世界がどうなったのでしょうか?「旧」「序」「破」それぞれの台詞やAR台本を振り返ってみましょう。

(序)
ミサト「―15年前、セカンドインパクトで人類の半分が失われたわ。」

(破)
シンジ「これがセカンドインパクト前の生き物なんですか!」



セカンド・インパクトによって人類の半分が失われたわけですが、シンジたちがペンギンや魚などの生物を知らないことから、海に生きる生物たちも、その全てが失われてしまったことがわかります。そして海は赤く染まってしまいました。


さて、全人類の半数や海に住んでいた生物たちが“失われてしまった”ことはわかりましたが、では、セカンドインパクトでは具体的にどんなことが起きたのでしょうか?


(序)
リツコ「A.T.フィールドを失った使徒の崩壊。予想以上の状況ね。」
マヤ「まさに血の池地獄。なんだかセカンドインパクトみたいでイヤな感じですね。」



A.T.フィールドを失った使徒は劇中で形象崩壊を起こします。つまりセカンドインパクトによって、人類や海の生物もA.T.フィールドを失い形象崩壊してしまったと考えられます。旧世紀版での冬月の台詞からもそれはわかります。


(旧)
冬月「完璧にエリアを特定した大気成分の変化、微生物にいたるまで全生命の徹底した消滅。爆心地近く、巨大な空洞あと。そしてこの光の巨人。この事件は謎だらけだよ」



では、なぜ地球上の生物のA.T.フィールドが失われてしまったのか?それは、光の巨人ことADAMS(アダムス) が放出したアンチA.T.フィールドが原因と考えることができます。しかも、ADAMSがそのアンチA.T.フィールドを放出する原因を作り出したのは人間の可能性が高いです。旧世紀版でのセカンドインパクトを振り返ってみます。

旧世紀版でのセカンドインパクト

(旧)
ミサト「15年前のセカンドインパクトは人間に仕組まれたものだったわ。けどそれは、他の使徒が覚醒する前にアダムを卵にまで還元することによって、被害を最小限に食い止めるためだったのよ」



本来、地球に生まれ繁栄するはずのなかった人類が自らの原罪を忘れダラダラと生きている間に、使徒による贖罪の儀式(サード・インパクト)が起こされてしまう可能性がありました。

ゼーレは、ほかの生命体に贖罪の儀式を起こされるくらいならば、人類自ら償うべきと考えます。それが、一度全人類の魂をひとつにした後に新生しやり直すことが目的の人類補完計画です。


その第一歩として、ほかの使徒を覚醒させないためにアダムを卵に還元するという計画が行われます。これがセカンド・インパクトの始まりです。具体的には、アダムにデストルドー (死への衝動・生まれる前へ回帰しようとする思い)を起こさせ、白き月 (アダムの卵)のガフの部屋へ魂を還すというものです。簡単に言えば、人類の時間稼ぎのようなものと考えていいと思います。


ちなみにガフの部屋は2つあり、もうひとつは第3新東京市のジオフロントにある黒き月 (リリスの卵) で、旧劇場版「まごころを、君に」終盤で人間の魂たちが還っていったのはこちらのほうです。


問題は、どうやってアダムの魂をガフの部屋へ還すかということですが、ここで重要になってくるのがアンチA.T.フィールドです。このアンチA.T.フィールドを発生させるためには、人類の持つ知恵の実と使徒のもつ生命の実の両方を手に入れ、と同等の能力をもつしかありません。


よって、アダムへの人間遺伝子の融合という計画も同時に行われることになります。この時、アダムのA.T.フィールドを破るためにロンギヌスの槍が使用されました。その結果、人間の遺伝子をアダムへダイブさせることに成功しましたが、予定外なことが起きてしまいます。


(旧)
科学者たち「アダムにダイブした遺伝子は、すでに物理的融合を果たしています」
科学者たち「ATフィールドが、全て解放されていきます」
科学者たち「予定限界値を越えてる!」
科学者たち「槍だ!槍を引き戻せ!」
科学者たち「コンマ1秒でいい!やつ自身にアンチATフィールドに干渉可能なエネルギーを絞り出させるんだ」



あまりにも巨大なアンチA.T.フィールドが放出されてしまいます。これにより、近くにいた生命体はA.T.フィールドを失い、生命のスープとなってしまったのです。これが南極の赤い海の正体です。ちなみにアダムはどうなったかというと、リンクさせておいた爆弾により、白き月もろとも粉々に吹き飛ばされてしまいました。この15年後、胎児の状態にまで復元されたアダムが加持リョウジによってゲンドウの元へ運ばれたわけです。


と、長くなりましたが、ここまでが旧世紀版エヴァでのセカンド・インパクトの真相になります。さて、ここからが本題です。

新劇場版でのセカンドインパクトは、旧世紀版と「同じ」か「否」か

先に結論だけ言うと、その真相はシン・エヴァンゲリオン劇場版:||が公開されない限り誰にもわかりません。それどころか、新劇場版の完結までに親切にわかるように説明してくれるとも思えません。ですので、旧世紀版での事象と現在明らかになっている新劇場版での情報をあわせて、もっとも可能性の高い答えを導きだしてみたいと思います。


(破)
冬月「これが母なる大地とは、痛ましくて見ておれんよ」
ゲンドウ「だがしかし、この惨状を願った者たちもいる。ヒトさえ立ち入ることの出来ぬ、原罪のけがれなき、浄化された世界だからな…」



以上の台詞は、「破」で宇宙空間から地球を観察した際のゲンドウと冬月の会話です。この台詞の内容自体は旧世紀版の時とほとんど変わっていません。ですがが、セカンド・インパクトが発生した南極の状態が著しく変わっています。


円状の綺麗な虹色の模様が南極に浮かび上がっていて、中心には4本の十字架のような物体が見えます。これが一体どんな状況なのか正しい答えは現段階ではわかりませんが、「破」AR台本での説明とあわせて新劇場版でのセカンドインパクトを振り返ってみましょう。


(破AR台本)
C-0401衝撃波がゆっくりと広がっていく
大陸の形に沿って無数の爆発 虹色のオーロラ
C-0402A キャメラをのぞきこんでいるような4体の巨人
C-0402B ゆっくりと上昇している4本の槍
C-0402C ふかんで見える14歳のミサト
C-0402D ミサトと父親ごしに光の翼が見えている



突然、南極で巨大な爆発が起こっています。そして、その爆発を中心に虹色の衝撃波(AR台本では虹色のオーロラ表記)が発生し、中から巨大な球体のようなものが宇宙空間へ飛び出しているのがわかります。


さらに次の衝撃的な描写。4体の光の巨人がこちらを覗き込むように描写されています。「序」の次回予告では「ADAMS」という表記がありました。そして、4本の槍が飛び出してくる様子が描かれていて、うち2本がロンギヌスの槍の形状をしています。


パッと見、旧世紀版でのセカンド・インパクトとは、かけはなれた描写がなされていますね。やはり新劇場版は設定が違っているのでしょうか?…いえ、そう決め付けるのはまだ早いかもしれません。まず、登場している生物やアイテムなどが基本的に一緒であることに注目してみてください。


(旧) アダム1体     =  (新) アダムス4体
(旧) ロンギヌス1本 =  (新) 槍4本(2本ロンギヌス)
(旧) 南極で発生     =  (新) 南極で発生
(旧) 原罪が浄化  =  (新) 原罪が浄化
(旧) 白き月       =  (新) 巨大な球体
(旧) 葛城調査隊  =  (新) 葛城調査隊
(旧) 赤い海(南極)=  (新) 赤い海(全海域)



以上の比較の結果、新劇場版でもアダムスの魂を白き月に還すことが目的で、ロンギヌスの槍を使い人間の遺伝子をダイブさせた結果、強力なアンチA.T.フィールドが発生し地球上の生物が生命のスープになったのではないかと考えることが(も)できます。


巨人が4体に増えているからアンチA.T.フィールドも4倍…という単純な話ではないとは思いますが、南極付近だけではなく地球規模で海の全生命が消えていたりと、少なくとも旧劇場版の時よりもすさまじい規模のセカンド・インパクトであったことが伺えます。

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